焼酎には、甲類(連続蒸留焼酎)と乙類(単式蒸留焼酎)がある。
甲類は、何度も蒸留するので原料本来の風味が失われ、味は薄い。なので、チューハイなどのベースや、リキュールの材料、梅酒などの果実酒づくりに用いられる。韓国のJINRO等も日本では甲類だ。
乙類は、基本的に1回のみの蒸留のため、原料本来の風味や旨み成分が生きていることが特徴。(この辺りはWikpedia引用。)本格焼酎での麦焼酎、米焼酎、芋焼酎…と銘打っているのは乙類だ。もちろん美味しい。
さて、今日、嫁さんとスーパーに行った時のこと。いつも嫁さんが買っていてくれる晩酌用の麦焼酎(紙パックだけど一応、乙類。)が無くなっていたので、私は一人お酒売り場でウロチョロと。
すると、いつも飲んでいる焼酎よりも割安のものがいくつかあり、な~んだ、これでいいんじゃない!と思ったのだが、よく見ると「乙類甲類混和」とか「甲類乙類混和」と書いてある。何コレ?こんな焼酎があるんだ!と思ったサ。
カチャってみたら、「混和焼酎」は、甲類と乙類を混ぜたもので、乙類が50%以上のものは「乙甲」、乙類が50%未満のものが「甲乙」と、呼称の順が異なる。
・乙類100%は匂いが強く飲みにくいので、甲類を混ぜ飲みやすくする。
・安価な甲類のメリットを活かし、乙類を加えることで、安くても風味のあるモノにする。
そんな理由のようだ。業界の自主基準で2005年1月1日から使用されている統一呼称だという。
個人的には、何でそんなことをするのか?と思う。スーパーでみた銘柄を調べたら、かのか(あさひ)、火唐(キリン)、つんと(サッポロ)、むぎのか(サントリー)…全部大手酒造メーカーじゃん!大手らしいブランド戦略だと思うわな~。
ちなみに、混和焼酎でも「むぎ焼酎とか「いも焼酎」とかって書いてあるから、間違う方もいるんじゃないかな~。