北本自然観察公園に立ち寄った時(6月17日)のこと。5月27日に見た『エキサモンキツノカメムシ』を再度見ることができた。前回は入口に近いミズキだったが、今回はエドヒガンの奥にあるミズキ。
エサキモンキツノカメムシ(江崎・紋黄・角亀虫)は、背面上部にあるハート形のような黄白色の紋と、メスが産んだ卵を守る習性があり本種の最大の特徴・・・と前回書いたが、その卵を守る様子が見られたので記録しておく。
Webで調べたところ、「昆虫で卵を守るという形質を持つものは珍しく、カメムシの仲間には何種かみられる。なかでもエサキモンキツノカメムシはその代表ともいえる。このメスは自分が産んだ卵を飲まず食わずで守り続け、幼虫が孵化しても守り続ける。そして幼虫が2齢になってようやく育児から解放されるという」エライものだ。
メスが卵を抱えた様子・・・のように見えたが、画をアップで見ると1齢幼虫のようだ。

卵から孵化したての幼虫を1齢幼虫もしくは初齢幼虫と呼び、その後も脱皮を繰り返し大きくなる。調べてみると、カメムシの場合は5齢まで成長するようだ。
また、孵化して2齢幼虫になるまでは、動かずエサもとらず、幼虫同士で集まって静かにしている。との記載があった。
こちらは2齢幼虫なのであろう。幼虫が動き始めている。皆が巣立つまで、母親は見守っているのだろうか。

とすると、こちらの2齢幼虫はずいぶんゆっくりしているのか、まだ母親・兄弟と一緒にいたいのか、近くに敵がいて離れられないのか、何だろう。

大事に育てられた子供たち、皆が元気に大きくなってほしいものだ。(但し、適度にね)