1月25日(土)は、13時に内科のクリニックに予約していた。ついでに床屋にも行こうと自転車で出かけた。
その自転車は、2022年の夏に購入した白いママチャリで、いつからか前タイヤの空気を入れる部分のキャップが縦に一部切れていた。そのままでは落ちてしまうので、針金の類で止めていたけど、代替品があるなら買っておこうと思った。
床屋の帰りに店によると、オヤジさんが一人でいた。キャップが割れそうでと言うと、「あ~あるよ、いくらでも」と言いながら探して付けてくれた。お代は?「イイよ、いっぱいあるし」って。
妻の自転車(2017年4月購入)のタイヤに空気が無かったので、こちらで買ったものではないけど見てくれるかと聞くと、「いいよ~、持ってきなよ」って。
帰宅して、押して持っていく。チューブを外し水に浸けるとブクブク。やはりパンクしていた。
タイヤのゴムが硬いタイプの場合、空気が減っても分かり難く走れてしまう。その結果、中のチューブがよじれて折り目がついたり摩擦による傷ができるそうだ。「だから、こういうタイヤのは、ここでは扱わない」と言っていた。
チューブを交換することになり、タイヤを外す。その際に、ギアの内側にある円いプレートが欠けていて、「これも交換する?タイヤを外したついでだから安くしとくよ」と。ついでにお願いすることにした。
変速機も可動しない。これについては、「錆びたワイヤーを交換すれば良いけど、そもそも変速しないから動かなくなる。直しても使わないなら一緒だよ。おかあちゃんと相談してからにしたら」って。では、そうします。
他にも可動するところは全部見てくれた。必要に応じて油をさしたり、前ブレーキの左右のバランスも調整。鍵を閉め難くなったのは錠の歪みのせいで、それも直してもらったらスムーズになった。
ところで、このオヤジさん、作業途中から説明と共にいろいろ話しかけてきてくれて、「仕事はしてるの?」と聞かれ、還暦をとうに過ぎたけど何とか仕事してますって答えたら、「えッ60超えてんの、若いね~」なんて。そういうオヤジさんは?「昭和9年生まれ」という。90超だった。それこそ若いですね~と応酬するしかない。
80歳前後かな~に見え、しゃがんだり立ったり、動きはゆっくりだけど無駄がない。仕事は確実。
しかも、奥さんに先立たれ、一人になってから25年ほど経つという。エライものだな~と感心しきり。
また自転車のことで行くこともあるだろう。無理をしないで続けてほしいものだ。