hiiragiさんの「ぼくの夏休み」ブログで、桜並木と桜の生育の早さと桜を植え込む土壌の面積の少なさを取り上げていた。桜の種類は分らないが多分(当然)染井吉野だと思われる。
先月読んだ小説に、京都の日本庭園を手がける庭師の方は染井吉野を使わないという件があった。染井吉野は生育が早く、他の樹木とのバランスが合わない、寿命が短いといった理由だったと記憶している。
染井吉野は元々日本で自生している桜ではない、人間が作った園芸品種だ。明治の初期の頃からというから歴史は浅い。自生・野生のものは他の樹木と同様寿命が長く、種類?によっては1,000年を超えるものもあるとか。それに対して染井吉野は60年~70年といわれている。管理が行き届いたものでも100年強?その程度だ。
そんな染井吉野が日本の桜の8割~9割を締めるというからエライことだ。しかも、第二次世界大戦後の復興を願って植えたものが大半だという。新たに苗木を育て、植え替えを進めていかなければならない・・・厄介な桜だ。日本の桜文化もそろそろ新しい桜文化を創造する時期にきているのかも知れない。…なんてことを考えてしまう!?