〔飛騨高山~上山田温泉の車旅:11/6~11/9〕 旅行記1_11月6日(木)
◆飛騨一宮 水無神社(ひだいちのみや みなしじんじゃ)
事前に高山市の観光情報を調べているときに「飛騨一宮 水無神社」があると分かった。一宮(一の宮、一ノ宮)は、平安時代の国割で各国において人々にもっとも崇敬された神社・最も社格が高いという位置づけられた神社。飛騨国においては水無神社が一宮だった。であれば最初にご挨拶をしておこうと思った。
水無神社が所在する高山市一之宮町は、合併前の旧宮村で旧高山市の南側に隣接する。
道路から一段上がったところに鳥居が屹立。午後3時頃だがこの時季は西日のよう。

白い砂利を敷き詰め、きれいに掃かれた広い境内が清々しい。その先で迎えるように建っているのは拝殿ではなくマップでは「神門」とある(?)。

落ち着いた佇まい。雰囲気良く惹きつけられる。黒屋根の社殿はカッコイイ。

神門から先には入れなかった。神門から本殿を見る。他に人影はなく厳かな空気が漂う。

鳥居の近くに能舞台のような神楽殿?かと思ったら、江戸時代に飛騨国で発生した大規模な百姓一揆「大原騒動」と因縁のある「絵馬殿」で、旧拝殿とのこと。

県指定天然記念物の大スギは、幹周り6.45m、樹高45m。樹齢およそ800年!立派。

枯れたまま保存されている謂われのある木は、左巻きにねじれ「ねじの木」と呼ばれる。

鳥居の左右で出迎える狛犬は山犬(オオカミ)風の独特な風貌。

ちなみに水無大神の御神体山であり、神社の奥宮と称される位山(くらいやま)は、神社の南西方向にある山で標高は1500m超。そこは日本海に注ぐ宮川(神通川水系)と太平洋に注ぐ飛騨川(木曽川水系)の源流域に位置し、両水系を分かつ分水嶺にあたる。二つの大水系を生み出す“水のはじまり”の地であることから、「水主神(みぬしのかみ)=水を司る主」として崇敬されてきたそうだ。
◆向田平展望台(むかいだびらてんぼうだい)
事前にマップを見て発見した展望台。調べてみると情報は少なく、新設して2年ほどのようだ。紹介された画像を見て「こんな所があるなら、是非立ち寄ろう!」と考えた。
行ってみると、国道からの案内が無い。事前に案内の写真を見ていなければ、初心者は山道までスムーズにいけないだろう。その山道の道幅は狭くゴロゴロ石で段差も多い。
先の見えない急カーブ坂道を前にして不安になり、車を止めて歩くことにした。しばらくすると道路状況が多少良くなり駐車場があった。駐車場から歩いて約400mとある。さらにヨタヨタと上って、少し下ると林が開けて絶景が!

ここは新設ということなので、これまでこの眺めを見られた方は限られているだろう。

手前の一之宮から高山市街地が一望だ。素晴らしい眺めではないか。

おすすめのスポットだが、注意も必要。当地もご多分に漏れず、山道の車中からクマの箱わなを2つ見た。ただ、エサが無さそうなのと締めっぱなしのヤル気の無い箱わなだった。とはいえ、歩いているときは妻が何度も「大丈夫?」と聞いてくる。聞かれても困るのが本心だけど、二人だし話しながら前を注意深く見て進もう・・・と。
朝家を出発し高山市に着くのが昼過ぎになるので、最初に昼食にしようと予定していた店。位置的には水無神社の手前になる。
『高砂』のメニューはシンプルで、ラーメンは中華そば(並盛)と中華そば(大盛)の2種類、ライスが小・大・半の3種類。我々は、中華そば(並盛)2つと半ライス1つ。

味を上手く表現できないけど、当たり前のように旨かった!
市街地から外れているせいか、インバウンドや観光客ではなく、常連の地元の方が来ている感じ。旅行最初の高山食は正解だった。
行程順では、高砂→向田平展望台→飛騨一宮水無神社。この後ホテルに向かった。