3月1日(日)に小鹿野町の『節分草園』へ行くことを決める際、せっかくなので(それなりに遠いので)途中で立ち寄る先を探していたところ、オレンジ色の福寿草が咲くスポットを見つけた。
埼玉県秩父郡皆野町の『Mahoro稲穂山』で見られる。小鹿野町への行き帰りに通る皆野寄居有料道路の皆野大塚ICに近い。便利だ。行かねば。
自然体験型の公園・リトリート施設で、自然散策やキャンプ、花木や野草が楽しめる。秩父盆地を望む絶景スポットもあるという。
当日、小鹿野町から向かう。IC手前から坂道を登り始めると『Mahoro稲穂山』の受付がある。整備協力金を支払いフィールドマップを基に福寿草や森の美術館、展望エリアの場所など施設内の説明を聞く。
オレンジ色の福寿草は、駐車場から一段上がったところで群生していた。「秩父紅」と称するようだ。他の植物とは遊歩道等で区画分けされている。

黄色の福寿草しか見たことがないので、この花色には驚く。
秩父紅(ちちぶべに)は、秩父山系に分布する紅色の福寿草の総称。

フクジュソウはキンポウゲ科の多年草で、山地や林縁に自生し、古くより「春を告げる花」として親しまれ。その名の通り福を呼ぶ縁起の花とされてきた。
Mahoro稲穂山では、約1万株のオレンジ色の秩父紅が群落として咲き誇るという。

一般的なフクジュソウの群生もあった。

歩道沿いにはロウバイやマンサク、↓サンシュユなども咲いていた。

せっかく展望エリアの案内もしていただいたので、行ってみることにした。車を上の駐車場に移動し、そこから斜面を歩く。距離的には長くはないが急勾配の坂道なので、ゆっくり歩いてハァハァハァ。
山頂に着くと、上ってきたその先に(反対側に)絶景が広がっていた。
これは想像以上!Webによると~2020年の春に開拓したこのエリアは、まだまだ知られざる絶景スポット!~武甲山はじめ山並みや街並みといった秩父盆地を一望できる。条件が合えば雲海も見られるという。

展望エリアには、あずまややデッキ、ツリーハウス(竹製の展望所?)、爽快なブランコなどが設けられていた。

あずまやにはフォールディングチェアが用意されていたので、天望デッキに並べて癒しの時間。(デッキには靴は脱いであがる。寝転ぶことも可)

独特のツリーハウスは、樹を支えに竹を組んで作られた。階段も竹造りで丈夫そうだが斜めなのでミシミシ。注意しながら上った。上部も全て竹でベンチも設けられていた。


ちょっと異様に見えなくもないが、竹素材なので樹の葉がある時期なら景観に溶け込みそう。
それにしても気持ちの良いパノラマだ。標高375mなのに・・・。
目の前に広がる秩父市街地の標高が約200mだが、左右や前方を遮る山や高木が無く、視線がそのまま秩父盆地の奥まで通る。視界が抜けるような感じ。
長瀞町の宝登山(標高約500m)からも武甲山を正面にした眺望が楽しめるが、そこに比べると標高では低いけど展望満足感があるのは、遠くが近い、視野の違いかなと勝手に解釈。
Mahoro稲穂山は見頃の花とパノラマ展望で、秩父方面に行く際にはとても良い立ち寄り先に思えた。(ワークショップも良さそうだ)