シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

鴻巣市:日本一長い「荒川水管橋」見学会“秋”

水管橋(すいかんきょう)は、水道管が川や鉄道などを横断するための橋のこと。
「荒川水管橋」は、荒川と、その南側に並行する和田吉野川に架かる水管橋で、全長約1,100m。日本一長い水管橋として知られている。

今年の5月、「荒川水管橋見学会」が3年振りに催されるというので、ポピー畑と併せて行ってみようと考えていたが、天気予報はイマイチで、当日の朝も雨だったので行くのをあきらめた。(見学会は天候回復により行われたらしい)
その際、次回はコスモスの頃に開催というので、秋の開催を気にしていた。

10月の初旬、埼玉県のWebサイト(水道イベント情報)を確認したところ、10月22日に鴻巣市主催の「コスモスフェスティバル」と同時開催すると知り、直ぐにスケジュール帳に予定を入れ、妻と一緒に荒川水管橋見学会へ出掛けることにした。

10月22日(土)午前9時前に「コスモスアリーナふきあげ」の駐車場に着く。見学会の受け付けは9時からというので、その頃に着ければと考えてのことだが・・・甘かった。受付場所に行ったところ既に行列になっていた。行列の折り返し地点からの様子。


しばらく並んでいると、後ろの方で「もう午後になるらしい」との声が・・・。
見学会は、通常立ち入ることのできない狭いメンテナンス用通路を歩くため人数・回数などルールが決められている。
 (1) ショートコース(往復400m) 1回あたり30分/定員40名/計8回(午前3回、午後5回実施)
 (2) ロングコース(往復2.2km)  1回あたり60分/定員40名/計3回(午前1回、午後2回実施)

午後は娘宅に行く用があるので、午前でなければならない。午前のロングは早々に一杯になり、あとはショート3回のどこかに入れれば良いのだが、前に並んでいる方々が見た目通りではなく、連れがいるのかもしれない。受け付けの直前までひやひやだった。午前3回目(10:30)に滑り込みセーフ!

集合時間まで、露店を見たりコスモス畑を見たりして過ごす。(※コスモス畑のことは次回にとりあげる)
水管橋までの土手の遊歩道沿いではクイズラリーが5問続く。途中、撮影用の額があったので利用してみる。(右下のイラストは“コバトン”で県のマスコット)


荒川水管橋を土手から見る。橋の赤いアーチは全部で14個ある。円柱の橋脚は直径3.2mと(中央部分?は)4.2m。(以下、サイズは現地に掲示していた図面を参照))


送水管は左右に2本あり、それぞれ径1.2m。2本ともこちらから対岸へ送水されている。2本の間に通路があり、この後の見学では、そこを歩くことになる。


集合場所は橋の端、橋台のところ。ここは直径2m×4本の柱。ここで受付し、軍手を渡された。


職員の方の説明後、高さ10m超の階段をゆっくり上り、通路を一列に歩く。


ショートコースは通路の途中まで。その先の様子を見ようと、先頭に移動して記録する。


一般的な橋のような桁は無い。アーチは左右の送水管に直接つながる。送水管が桁代わりにもなっているようだ。


通路も橋脚の間は送水管が支える。ショートコースは青いネットも張られていた。


足元は格子状(グレーチング)なので、サンダルやハイヒール、スカートや裾の長い服などの動きにくい履物や服装での見学は不可。また、風もあるので、カメラやスマホにストラップを付けるなど、事前に落下防止対策必要とのこと。

なお、クイズラリーに参加したので、カード3枚をいただいた。その内の2枚を紹介。


当日は曇りだった。もっと天気が良ければ、遠くに富士山や秩父連山の稜線などの景色も堪能できたであろう。

荒川水管橋は、1984年(昭和59年)5月に、埼玉県北足立郡吹上町(現:鴻巣市)と大里郡大里町(現:熊谷市)の間に完成。
利根川利根大堰で取水された河川水は、行田浄水場で浄水処理され、その水道水のうち比企・入間地方をはじめとする県西部へは、本橋を介して左岸側(東側の鴻巣)から右岸側(西側)に送水される。