●あの岩上のエノキ
その翌週、大きい岩の隙間に育ったエノキの前で公園事務所に電話し、事情を話すと「是非そうしてください」と丁寧に返された。
早速、持参した小型のスコップで土を除けていくと、下にはもっと太い(といっても径8ミリ位)の幹があった。つまり、以前もっと育った株があり、それを根本で伐り、その切株からまた新たに育っている状態だった。
早速、持参した小型のスコップで土を除けていくと、下にはもっと太い(といっても径8ミリ位)の幹があった。つまり、以前もっと育った株があり、それを根本で伐り、その切株からまた新たに育っている状態だった。
隙間の容量はそれほどなく、根は隙間に深く入り込んでいるようだ。引っ張っても動かない。スコップを岩肌沿いに何度も滑らせてみると横にグラグラ動くようになった。しかし、まったく抜ける感じはしない。
しかたがないので、さらにスコップを入れて・・・そして元の切株をしっかりとつかんで・・・引き抜けた。やったー!と思ったが、案の定、根は浅いところで切れた状態。根が足りないか・・・。
自宅に持ち帰り、鉢に植えて、それを庭の上に置く。元々日当たりは良くないし、ヤマボウシの木陰になるので養生にはいいだろうとの考え。(↓植えた時点)
自宅に持ち帰り、鉢に植えて、それを庭の上に置く。元々日当たりは良くないし、ヤマボウシの木陰になるので養生にはいいだろうとの考え。(↓植えた時点)

それから約2週間。幼木の葉は枯れ落ちてきた。厳しい状態だ。
●あのノカンゾウ立入禁止
その翌週、ノカンゾウやタカトウダイの様子を見ようと再訪した。すると、「花期の間だけでもロープを張った方が良いのでは」という私の提言とは異なり、木道が設置されていた。

『ノカンゾウのみち』と題した説明板には「ノカンゾウの花を観察しやすいよう期間限定で木道を設置しました。観察や撮影の際は木道から外れないようにお願いいたします」と記されている。
自然・植物と親しむことを優先させた処置なのだろう(と思う)。