シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

岩丸動物診療譚

何度かコミックの事を日記に書いている。コミックには楽しいプラス知識を得、ためになるものも多い。そういうコミックの一つが「IWAMARU/岩丸動物診療譚(玉井雪雄)」ではないかと思う。(発行は数年前だが、私が読み始めたのは先月から)

不可能を可能にする獣医が世界を駆け巡り動物を診て治すお話。
一貫しているのは、人間は傲慢であること。そして、個人の都合で飼ったのなら、飼えなくなったときは、他人にその最後を委ねるのではなく、最後も飼い主が自分で手をかけるべき…飼うということは、その動物の生命に対し責任を持つことである…と。

主に野生動物のことを取り上げていて、その内容は深く、含蓄のある話が多い。
そして、間違った考え方をしていた飼い主が、岩丸の話を聞き、動物を治す手伝いをしながら改心してゆくのは気持ちがよい。

本筋の話ではないけど、なるほど~という話を一つ紹介すると・・・
野鳥や水鳥が好きで、パンの耳等を与える人がいるが、それは大間違いであるという。
 1.野鳥の食性を変えてしまう
 2.漂白剤入りのパンばかり食べていたら、栄養失調で死ぬ
 3.パンに含まれている油は水に溶けずに土に染み込む。
  これが分解されるのには何十年もかかる
これは第2巻「ハトを巡る冒険」のひとコマだ。

全9巻らしいのだが、我が家には6巻までしかないので、あと3巻…楽しみにしている。