< 6月26日(日)の北本自然観察公園散歩から。その3。虫嫌いな方もいるでしょうけど・・・>
ススキやオギが生える草地近くのケヤキを、虫かごを持った親子連れが見ていた。私がその先の森の様子を見てから引き返すと、既に親子連れがいなくなっていたので、何を見ていたのかな?とケヤキを見たらナナフシがいた。これか!と。

ナナフシは見るのは久しぶり。擬態が得意とのイメージはあるが・・・改めて調べてみた。
ナナフシ(七節、竹節虫)は、ナナフシ目に属する昆虫の総称で、必ずしも7つの節ではないけれど、たくさんの節を七節として名付けられたようだ。総称なので、幾つかの仲間がいるわけだ。
であるならば、今まで「ナナフシ」という名前だと思っていたこの昆虫は何という虫なのか?正解は「ナナフシモドキ」だった。

元々「七節」は節くれだった樹の枝を指し、その樹の枝に大変よく似ている昆虫なので「七節もどき」という和名になったという。なるほど、この説明はこれでうなづけるが、総称でナナフシというのに、そのモドキって変な感じだ。
ナナフシの代表種なら「ナナフシ」で良いではないか?と当たり前のように思う。だが、さらに所謂“別名”では「ナナフシ」と云うらしい。もう~よく分からない。
ナナフシモドキ(別名:ナナフシ)は、雑木林や、林縁の葉上、下草上で見られ、主にカシ・コナラ・ケヤキ・エノキ・サクラなどの葉を食べる。通常、雌だけで単為生殖を行うため、雄は滅多に見ることは無い(雄が発見されるとニュースになるらしい)。

英語では Walking Stick(歩く棒)とも呼ばれているようだ。この方が分かりやすいかも。

よく似たエダナナフシとは、触角の長さに違いがあり、ナナフシモドキの触角は前足より短く、エダナナフシの触角は前足と同じくらいの長さだという。
今回、1本の樹でまさかの4匹見た。こんなにまとめて見たのは初めてのことだ。