昨日は、真向かいのビルにお勤めの(昔からの知り合いの)Wさんに誘われ(当方の○○の事情を察し、気遣っていただき)飲みに行った。
早めに飲み始めたので、小料理屋さんで美味しくいただいた後は、まだ時間に余裕があり+店の目の前にはカラオケ屋さん+昔から、飲みに行くとよくフォーク時代の話をしていた=カラオケに入った。
吉田拓郎から始まり、大半は70年代フォークだ。
で、最後の方でWさんが、中島みゆきの「狼になりたい」を歌った。「♪夜明け間際の吉野屋では 化粧のはげかけたシティ・ガールと ベイビィ・フェイスの狼たち 肘をついて眠る~」と始まる。
メジャーな歌でないだけに、とても懐かしかった。しかも、最後まで聞いた後は「そうそう、こういう詩だったんだ」とちょっと感動した。特に2番からが・・・。
♪向かいの席のおやじ見苦しいね
ひとりぼっちで見苦しいね
ビールをくださいビールをください 胸がやける
あんたも朝から忙しいんだろ がんばって稼ぎなよ
昼間・俺たち会ったら
互いに「いらっしゃいませ」なんてな
人形みたいでもいいよな 笑える奴はいいよな
みんな、いいことしてやがんのにな
いいことしてやがんのにな
ビールはまだか
狼になりたい 狼になりたい ただ一度
当時(オールナイトニッポン?で)、聞いていた頃は、シティ・ガールに疲れたおやじなんて、「しょうがねぇ大人」だったけど、今「向かいの席」に座っているのは・・・俺か?ってね。
念のためカチャカチャしてみたら、この歌はLP『親愛なる者へ』(1979年3月。初の首位獲得作品)にはいっていて、その前から「ファイブミニ」のCMソングとして流れていた。
偶然なのだが、このLPが出た後に、私は吉野家のカウンターの中に入ることになる(バイト)。その時は、夕方タイムだったので、夜明け間際の疲れた景色を見ることは無かった。今、思うと、ちょっと後悔、1回位深夜に入ればよかった。
(この詩では、吉野家が吉野屋となっている。なんでだろ?)
地下鉄に向かいながら、「そういえばこういう歌があったけど何という曲でしたっけ?」と1フレ~ズ口ずさむ、Wさん少し考え「何だっけ?あっあるよ!入っている」と、ウォークマンを取り出し捜す(スゴイ!これ入れているんだ…どんだけ入ってんだろ?と内心思ったサ)。改札にはいったころ見つかり、イヤホン片耳で聞く。イントロが流れ出し「コレ!コレ!」と。
この歌で初めて「シュプレヒコール」という単語を知ったと思う。曲名は「世情」だった。LP『愛していると云ってくれ』(1978年4月)の 最後の曲で、金八先生の挿入歌にもなった。「♪時の流れを止めて 変わらない夢を 見たがる者たちと戦うため」
この曲も先ほどの曲もシングルカットはされていない。んでも中島みゆきの名曲だな!