1月31日(日)の北本自然観察公園散歩から。
埼玉県自然学習センターでは、「定例自然かんさつ会」や「野あそび教室」などのイベントを行っているが、この日は臨時休園中なので行われていない。ただ、オリエンティーリングの案内(用紙)は屋外に置かれていたようだ。
園路を歩いていると、問題が書かれたプレートを目にした。その中で、見慣れないものがあった。
下の画と同じような写真がプレートに貼られてあり「これは何でしょう?」と。答えは三択だが、どう考えても「虫の卵」であろう。でも、センター入口に貼ってある回答には何の虫なのかが書かれていなかった。調べてみると、「クリオオアブラムシ」のようだ。

クリオオアブラムシは、アブラムシ科で全長4~5ミリ。
クリ、クヌギ、コナラなどにつく大型のアブラムシ。ごく普通に見みられるという。クリオオアブラムシは越冬のタイミングで卵を産み、卵の状態で越冬するようだ。

樹の上の方にあるのでズームで撮ってみたが・・・ブレていた。虫の状態だと見るのは辛いかもしれないが、卵なのでキャビアだと思えば大丈夫。

昨年の2月に、埼玉県自然学習センター南側の擁壁で、初めてシラホシコヤガの繭と幼虫を見たので、今回も様子を見に行く。
シラホシコヤガ(ヤガ科)の幼虫は、餌となる地衣類を身体に張り付けて、カモフラージュする。食べ物に困ったら非常食にもなる。成長して纏った地衣服が小さくなると、一旦脱いでから再度地衣類を身体に付けていくようだ。
↓画の中央やや左に幼虫を見つけた。

この幼虫は1センチに満たない。知らなければ気が付かないだろう。

繭はぶら下がるので、分かりやすい。でも同様に小さい。


面白い虫だが、未だに成虫は見たことがない。成虫は開張で1.5センチほどになるらしいが、多分この先も(たまたま目にするような)機会はなさそうだ。