シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

越後妻有・・・2

むかしむかし、都のお殿様が妻を迎える年頃になり、いくつもの縁談がありましたが、どれもいまいちで気乗りがしませんでした。ある夜、このお殿様の夢枕に観音様が現れ、「そなたの妻になる人は遠い北の国にいる。」とお告げになりました。
お殿様は、早速北に向かって旅に出ました。そして、越の国で、夢枕に現れた観音様そっくりの娘に出会いました。この娘も夢のお告げでお殿様を待っていたのです。ふたりはめでたく夫婦になることができました。
それから以後、この土地「つまり」を「妻有」と呼ぶようになった・・・
という言い伝えがあるそうだ。

「つまり」という名の由来としては、
1.詰まり説(有力説)
新潟平野を流れる大河信濃川を遡ると、津南町という所から長野県に向かっては、山が迫り地形が細くなってきて、県境あたりなると詰まったようになる。越後のどんづまり。そこから「つまり」と呼ぶようになったとか。

2.泊まり説
妻有郷一帯は、その昔、信濃と越後、関東や会津を結ぶ往還の宿駅だった。津南町に「外丸」と書いて、「とまる」と読む地名がある。この「とまる(泊まる)」と呼ばれていたものが「つまり」と呼ぶようになったとか。・・・など、諸説あるようだ。


詰まり説…新潟の中心地から見れば、詰まる所かもしれないけれど、縦に長い新潟県とすれば、そういう所はけっこうあると思うんだけどね。それに、長野や関東からすれば、玄関口だしね。なんか失礼しちゃう。
泊まり説…「とまる」が「つまり」になったのなら、「つまり」の地名等があってもいいんじゃないかな~。十日町市には妻有町という地名があるけど、これは新しく付けた名前なのだろうな。

とはいえ、「つまり」を「妻有」とした先人方のアイデアは素敵!かもしれない。ただね~、このような田舎にはよくあることだけど、「妻無」の方もいるんだよな~。皮肉だな~。