シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

マニラの渋滞の理由…

マニラ市内の朝~夜まで、幹線道路は大渋滞!
現地で暮らしている方によると、深夜家に帰る時は20~30分だが、朝の出勤時は2時間~2時間半かかるという。
私が行った土曜日の日中、「いつもより更に渋滞している」という状態だった。
こんなに混んでいると、時間の約束もできないし、事故にもつながるし・・・。

何故?こんなに混むのか?そこにはフィリピン事情があった・・・

(1)大量輸送はバス・ジプニー
 鉄道が3本しかないので、バス(日本の中古車)とジプニー(改造トラック)がやたらと多い。タクシーも多い。

(2)自動車の増大 ここ3~4年の間にかなり増えたそうだ。
 マニラ市民にとって車はとても高いモノ。なのに、簡単にローンで買えてしまう。で払えなくなり、売る。中古車市場は充実。車検も点検もないので動ければ売る・買う。田舎の方では“手作り?”のような車も走っている。単車より4輪中古車。そして、誰もが「ロードオブザキング」。
このような車両数の多さもあるが、他にも、

(3)交差点の造りに問題あり

 信号機が少なすぎる。日本にいると想像し難いことだが、信号機のない(複数車線の道路の)交差点付近は常に大渋滞が発生する…ようになっている。

例えば、片側5車線の道路と片側3車線の道路が交わる場合、5車線の道路が優先する。

上図のように、我々はAからBにいくので、そのまま行けそうなものだが、信号がないおかげで・・・。
では、ここで問題です。Cからきた車がDに行くにはどうするのでしょうか?
高架もアンダーパスもありません。ロータリー状にもなっていません。
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正解は、まず右に曲がり、徐々に左による。しばらく行くとUターン箇所があるので、そこでUターンし、先ほどの交差点を右に(D方向に)曲がるのです。

すると、上図の赤丸の所は、車の流れがぶつかってしまい、必ず渋滞になるわけだ。この間は(それでなくとも日本より車線の幅は狭いのに)5車線の所に6~7台が横に並んでいるような状態で殺気だっている。

(4)やたらと多い工事中
 土曜日の日中なのに道路工事のため車線が減少する。工事している人はいないのに。深夜の内にヤットケ!といいたい。しかも、1車線でなく2車線を潰している。5車線が3車線になるのだから・・・。

(5)バスの停車の仕方
 バスが停車する時、2重停車(時には3重停車)しやがる。5車線が3車線になるのだから・・・。

(6)パトカー先導車
 どこのお偉いさんかは知りませんが、大渋滞の時に…ないわ~。

(7)人
 横断歩道がないので、道路を渡る人は大変だ。それにより車も・・・。

このように(他にも理由はあるのでしょうが)、渋滞が生まれる要素は盛りだくさんだ。優先的解決事項だと思うのだが?マニラの方々は気にならないのだろうな。
渋滞個所での物売りの方の労働を確保しているのが唯一ためになっている所か?
それにしても、短距離に長時間かけて、皆ドコ行くの?