『地図の謎と不思議を楽しむ本』という文庫本サイズの本を読んでいる。これが、けっこう面白い。折角なので、ちょっと紹介すると・・・。
地図には海岸線が描かれているが、潮の満ち引きで海岸線は動く。いったいどこのラインが地図のラインなのか?
国土地理院の「地形図図式」に規定があり、「水涯線(陸と水部を区画する水際の境)は、海においては満潮時における正射影(上から見た形)を表示する」と決められている。
それでは、川や湖沼、ダム貯水池は?
平水時のラインを表示することになっている。
ダム貯水池の場合は、計画平水位のことで調査可能だが、川や湖沼の場合は、いつどの水位が平水時なのかハッキリ分からない。
一般的な天候時に撮影された空中写真の状況がほぼ表現されていると理解しておけばよいようだ。
海は波でも違うだろうし、川だって季節によって違うのでは?と思うのだが、2万5千分の1地形図においては、実際の25mが地図上では1mm。多少の誤差はほとんど問題にされないわけだ。
なるほどね~。ンっ?まてよ、以前カチャった時に、ダム湖の面積は、湛水面積(満水時の表面積)で表示されていた。ということは、平水時のラインを基準にしていないわけだ。分かりにくいな~。どうなの?それ。
それに、湖沼の面積や川の流域面積などは、どの水位で測っているのだろう?・・・・・ちょっとカチャってみたが、分からなかった。