シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

名古屋市:名古屋城・ガイドツアー/旅行最終日

【京都・名古屋旅行 4日目:4/21(火)】

3泊4日の旅も最終日。ホテルは朝食付きプランを選んでいた。カタカナのメニューでよく分からないままチョイス。軽めかな~と思ったらけっこう満足感があった。


9:00前にチェックアウトし、地下鉄桜通線で名古屋駅へ。まずはコインロッカーにキャリーケースを預ける。この日の観光は名古屋城からノリタケの森を予定していた。

名古屋城への行き方を調べると、バス利用が便利そうで、ちょうど間もなく出発する便がある。急いでバスターミナルへ行き、バスに乗り込もうとすると、運転手から「メーグルですけどいいですか?」と。何のことか分からないが、名古屋城に行くことは確認できたので乗車する。後から乗る方にも同じように声掛けしていた。

車内のリーフレットを見て納得。「観光ルートバス・メーグル」のことだった。通常の路線バスとは違うため、乗り間違い防止の確認だったようだ。しかもルート途中にはノリタケの森もあり、この後もメーグル利用が便利だと分かった。

 

バス停最寄りの正門に受付があり、ここから入場。正門は、さすが名城の風格た。


入ってすぐの総合案内所で案内図・パンフレットでもあればと見ていたら、声を掛けられた。「ボランティアによるガイドツアーが10時からです。参加しませんか?」という。それは願ったりだ。自由に見て回るのと、説明していただくのでは、後者の方が断然良い(ということをこれまでの経験で分かっている)。

そこで、少し待つけど参加することにした。(ただ1時間半かかるというので、その後の予定が・・・)
数組でスタートする。まずは近くの内堀南西の角付近で説明が始まった。

西南隅櫓は、現存櫓の中でも格式が高い造り。白壁や破風に意匠を凝らせ、石落としなどを備えた、大阪城方面を意識した防御施設。ここは櫓と天守閣が一緒に眺められるスポットでもあり「写真もお撮りしますよ」というので、皆順番に記念撮影。


名古屋城には水堀と空堀があり、水堀は北側と西側の外堀。本丸を囲む内堀は空堀になっている。(名古屋城が台地の北西端に築かれており、仮に水を入れても抜ける)
空堀(西南隅櫓側)には、2頭の鹿が生息していた。以前はもっと多かったという。


天守閣はどっしりと安定感のある堂々たる姿。延べ床面積では日本一大きい。金の鯱は雌雄での一対で、サイズ・形状が若干異なる。金の重さは・・・とガイドが説明。


天守の石垣工事は加藤清正が担い、わずか3か月足らずで完成させたとされる。清正自ら石の上に乗り指揮をとったという「石曳きの像」もあった。
本丸搦手枡形にある城で最大の石垣石材(横幅6m)は、別の大名の担当エリアだが、石垣造り名手が巨大な石を運んだという伝承から、「清正石」と呼ばれている。


お待ちかねの『本丸御殿』に入る。正式な玄関からではなく、その裏手に入口がある。


本丸御殿は、徳川の権威を示すため、部屋の格式や用途によって天井や欄間、飾金具、障壁画などの作りや意匠が変えられている。
元々は藩主の住まいだったが、その後に増築し徳川将軍専用の宿泊所となった。
空襲により焼失したのち、2018年(平成30)に復元・公開された。


この日記を書き始めた当初は、御殿内部の様子まで触れるつもりだったが、長くなりそうなので別にとりあげることとして、今回は割愛する。なお、名古屋城のWebサイトにある「VT(バーチャルツアー)本丸御殿」で内部の様子が詳しく分かり参考になる。

ガイドツアーは予定を少しオーバーして終了。この後、城を中心に左回りで見学。

天守閣最上階の屋根は入母屋造で、東西の「平(ひら)」側と、南北の「妻(つま)」側で全体の外観が異なる。特徴的なところでは、東西側は二連の千鳥破風、その上段に大きめの千鳥破風。南北側は左右に軒唐破風、中央に千鳥破風が配置されている。

天守閣北側から見上げる。/ 西側から見る天守閣と、小天守を結ぶ廊下。


西側の内堀(空堀)。/ 西側の外堀(水堀)。


正門近くにある天然記念物「名古屋城のカヤ」は、樹齢600年以上と伝えられ、果実は縁起のよい食料として、歴代の尾張藩主も食したという。高さ16m・幹周り9m。


名古屋城見学を終えた後は、再び観光ルートバス・メーグルで名古屋駅に戻る。
予想以上に見学時間がかかったので「ノリタケの森」へ行くのは泣く泣く諦めた。

JR名古屋高島屋の地下1階で、ういろう等の土産を購入。コインロッカーから荷物を出し、スマートEXで直近の新幹線のぞみを予約する。(14:06名古屋発~15:45東京着)

駅構内で駅弁を購入。ホームの喫煙室はほぼ満室状態(紙巻きの方もいるので臭い)。
行きの東京駅でも同じだった。以前は車内に喫煙室があったのに・・・と思わずにいられない(じゃあ止めたらいいじゃん!というのは別の話)

妻と旅行&新幹線&車内駅弁・・・そんな機会は意外と少なく、ちょっと新鮮。
車窓から富士山が見えてきた。スマホカメラで数枚撮影。手前に遮る建物がないところで撮れたのは奇跡的だったが、色合が微妙に・・・。旅の締めくくりには上出来か。


東京駅で電車を乗り換え、17:00頃に無事帰宅。まずは植木などに水やりをしてから、荷ほどき・片付けに取りかかった。

天気にも恵まれ、とても充実した、3泊4日の京都・名古屋旅行だった。